【読了】フランスの子どもは夜泣きしない

夜泣きにあわせて寝れないという数カ月〜長ければ数年がある、ことは親として当然通らなければならない道であるというふうに思っていたし、
出かけられないことやあらゆる関係のなかにおいて当然のように最も優先されるべきは我が子との関係なのだろうというふうに思っていた、というか思えなければ親になる資格なんてないと思っていた。

子を産んで私の役割は母親という言葉に集約されるというのには違和感があるし、もしそのようなものを目指したら私自身が早々に行き詰まり(息詰まり)を感じてしまうだろうというのは直感的に思っている。

またうまれた瞬間から子には子の人生があるし、子を産んでも私の人生には子という存在がプラスされるのであってこれまでの何かを損なう前提ではいたくないな、というのが考えていること。

だって私は、日を追うごとにできることやたのしむことが増えていくべきだと信じてしまっている。


新生児期にはとにかく寝てくれる=子供も私もリズムをもって生活できるようになる、というのが目下の目標だなと思っていて、今回読んだのがこちら。



以下まとめ。
【赤ちゃんのリズムを大切にすること】
【忍耐をつける教育を普段からしていくこと】
【親も子もバランスを大切にすること】


【赤ちゃんのリズムを大切にする】
・夜泣きはそれがどういったぐずりなのかを見極める
→2時間の睡眠サイクルをつなげる練習をさせてあげないといけない。
たんに不安なのか何らかの要求があるのか、睡眠サイクルの狭間なだけなのかをよく観察する。
→完全に目を覚ました場合のみ抱き上げる。
→親の一貫性の不足に赤ちゃんは戸惑いを覚える。
できるようになるを親が信じる。


【忍耐をつける教育を普段からしていく】
・ちょっと待つ、ということを教える
→子供はたしなめられる、それに対してぐずると母親が来て問題が解消される、というのは子供の要求をエスカレートさせていくだけだし結果子供自身も自分の要求をコントロールできなくて辛い思いをする